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興奮毒性

こうふんどくせい

グルタミン酸は興奮性神経伝達物質として重要な働きをもつが,過剰に存在すると細胞毒性を示す.グルタミン酸受容体が過剰に活性化されると,過大なカルシウムイオンの流入が生じ,カルシウム依存性酵素の活性化,ミトコンドリア機能不全,アポトーシスなどを引き起こす.(実験医学増刊302より)

in vivo実験医学によるヒト疾患解明の最前線

生体イメージングとモデル動物を用いた研究戦略と臨床応用

御子柴克彦/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです