体細胞モザイク個体
たいさいぼうもざいくこたい
遺伝的に異なる細胞からなる多細胞生物の個体.遺伝子型の異なるそれぞれの細胞はクローンとして増殖し,体細胞としてモザイク状に分布する.ショウジョウバエやマウスでは,FLP-FRTやCre-loxPを用いて部位特異的組換えを誘発することで,体細胞モザイク個体を,人為的に高い効率で誘発できる.(実験医学2016年2月号より)
発見から100余年 Notchシグナルの新世紀
発生・再生から、がん・代謝性疾患まで拡がる舞台
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです