AmpC
セフェムの分解酵素であり,セファロスポリンに加えてセファマイシンやオキサセフェムまで広く分解ができるβ-ラクタマーゼのことである.カルバペネムは分解はできないが,AmpCを過剰に産生する菌であればカルバペネムのMICが上昇し,耐性菌と見間違える.(実験医学増刊3317より)
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