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AmpC

セフェムの分解酵素であり,セファロスポリンに加えてセファマイシンやオキサセフェムまで広く分解ができるβ-ラクタマーゼのことである.カルバペネムは分解はできないが,AmpCを過剰に産生する菌であればカルバペネムのMICが上昇し,耐性菌と見間違える.(実験医学増刊3317より)

感染症 いま何が起きているのか 基礎研究、臨床から国際支援まで

新型インフルエンザ、MERS、エボラ出血熱…エキスパートが語る感染症の最前線

嘉糠洋陸,忽那賢志/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです