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Bisulfiteシークエンシング

BISULFITEしーくえんしんぐ

ゲノム中のメチル化シトシンを検出する技術.DNAをbisulfite処理することにより,メチル化されていないシトシンはウラシルに変換されるがメチル化されたシトシンは変化しない.このような産物をPCRなどで増幅するとメチル化されていないシトシンのみウラシルを経てチミンに置換される.そこでbisulfite処理したDNAをシークエンシングすることで,もとの配列から変わっていないシトシンは本来ゲノム上でメチル化された場所であることがわかる.(実験医学2012年1月号より)

がんゲノミクスで挑む次世代のがん研究

新たな融合遺伝子, CNV,エピゲノム異常の発見と分子標的時代の個の医療

間野博行/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです