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Bocペプチド固相合成法

BOCぺぷちどこそうごうせいほう

アミノ基がBoc基で保護されたアミノ酸誘導体を用いたペプチド合成法.各種溶媒に不溶性の樹脂(=固相)上でアミノ酸の縮合,酸(通常はトリフルオロ酢酸)によるBoc基の脱保護を繰り返し,固相上に目的ペプチド鎖の構築を行う.各段階での精製作業は溶媒による洗浄のみでよく,簡便にペプチド,およびペプチドチオエステルの合成が可能.(実験医学増刊3110より)

第三の生命鎖 糖鎖の機能と疾患

がん,糖尿病,筋ジストロフィー発症との関わりからマーカー・合成法の開発,技術革新まで

門松健治,遠藤玉夫,岡 昌吾,北川裕之/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです