Bocペプチド固相合成法
BOCぺぷちどこそうごうせいほう
アミノ基がBoc基で保護されたアミノ酸誘導体を用いたペプチド合成法.各種溶媒に不溶性の樹脂(=固相)上でアミノ酸の縮合,酸(通常はトリフルオロ酢酸)によるBoc基の脱保護を繰り返し,固相上に目的ペプチド鎖の構築を行う.各段階での精製作業は溶媒による洗浄のみでよく,簡便にペプチド,およびペプチドチオエステルの合成が可能.(実験医学増刊3110より)
第三の生命鎖 糖鎖の機能と疾患
がん,糖尿病,筋ジストロフィー発症との関わりからマーカー・合成法の開発,技術革新まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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