Braak分類
BRAAKぶんるい
Braakらは6,500例以上の連続剖検例を検討して,脳病理での神経原線維変化(NFT)の伸展ステージ分類を提唱した.BraakステージⅠ/Ⅱ(嗅内野ステージ)では認知機能に影響はなく,ステージⅡ/Ⅳ(辺縁系ステージ)で認知機能障害を示しはじめ,ステージⅤ/Ⅵ(新皮質ステージ)で認知症を呈する.(実験医学増刊4112より)
いま新薬で加速する神経変性疾患研究
異常タンパク質の構造、凝集のしくみから根本治療の真の標的に迫る
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