Ca2+オルタナンス
CA2おるたなんす
Ca2+ alternans.Ca2+トランジェントピークの一拍ごとの交代性増減.活動電位持続時間や収縮張力の交代性増減とも相関する.SRのCa2+含量に対するCa2+の放出量が不安定な状態で起こりやすい.不全心で発生することが多く,心電図T波のオルタナンスから致死性不整脈発生の予知が可能と考えられている.(実験医学増刊375より)
心不全のサイエンス
治療法開発をめざして心臓の謎を解く
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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