Cryo電子顕微鏡
CRYOでんしけんびきょう
ターゲットタンパク質分子を,薄い氷の膜中に急速冷凍により包埋して,極低温下で電子顕微鏡解析する方法.基本的に一切の前処理などを行わないこの方法は,電子線照射による損傷が起きやすいこととイメージ強度コントラストが低いというデメリットがあるが,他の電子顕微鏡解析方法と比較して,対象分子をより自然(native)な状態で観察できる高いメリットがある.(実験医学2011年12月号より)
組織・臓器を修復するStem Cell
組織幹細胞によるホメオスタシスと疾患の解明,そして再生医療へ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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