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Cullin3型ユビキチンリガーゼ複合体

CULLIN3がたゆびきちんりがーぜふくごうたい

タンパク質のユビキチン化を担う酵素(E3).Cullin型リガーゼ複合体は,Rbx1,Cullin,アダプタータンパク質,基質認識サブユニットの4つの構成因子からなる.通常,基質認識サブユニットを取り替えることにより多種多様な基質を認識することができる.Cullin3型リガーゼ複合体は,BTB(broad-complex, tramtrack and bric-a-brac)ドメインを有するBTBタンパク質(Keap1もBTBタンパク質である)がアダプタータンパク質と基質認識サブユニットの機能をもつ.(実験医学2011年8月号より)

分子・細胞から解明する 肝臓のバイオロジー

発生・再生の分子機構に迫る生物モデルと肝疾患治療法の開発

宮島 篤/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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