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DIRECT試験

DIRECTしけん

日本人閉経後骨粗鬆症患者に対するデノスマブの椎体・非椎体骨折発生率,骨密度や骨代謝マーカーの推移を調べた第3相試験.対象となった1,262名が無作為に3群デノスマブ群,プラセボ群,アレンドロネート群(非盲検化)に分けられた.プラセボ群に対するデノスマブ群における椎体骨折の相対リスク減少率は65.7%と有効性が示され,椎体,大腿骨近位部,橈骨遠位端等の骨密度においても有意な上昇が見られた.(実験医学増刊377より)

臓器連環による生体恒常性の破綻と疾患

すべての医学者・生命科学者に捧ぐ

春日雅人/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです