DNAオリガミ
DNAおりがみ
DNAの自己集合によって作製されるデザイン可能な二次元の構造体.2006年にカリフォルニア工科大学のRothemundによって開発された.鋳型となる長い一本鎖DNA(約7千塩基)に短い相補鎖DNAからあらかじめ設計した構造体と同じ形状に分子集合させることができる.その後,2009年に三次元DNAオリガミの構築法がハーバード大学のShihらによって開発され,それに伴ってDNAオリガミ設計用のソフトウェアcaDNAnoも開発された.(実験医学増刊3917より)
核酸医薬 本領を発揮する創薬モダリティ
新たな作用機序を生む核酸のサイエンスから、新薬・ワクチン承認をもたらした核酸修飾・DDS技術、難治性疾患治療への挑戦まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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