DNAハイドロキシメチル化

DNAはいどろきしめちるか

DNAを構成する塩基(アデニン,チミン,グアニン,シトシン)の1つであるシトシンは,DNAメチル化酵素によってメチル化を受ける.メチル化されたシトシンは,TETファミリー酵素によってさらに酸化されてハイドロキシメチル化シトシンを生じる.ハイドロキシメチル化シトシンは,メチル化シトシンが脱メチル化される際の中間体として機能し,遺伝子の発現制御に重要な役割を果たす.(実験医学増刊4215より)

“情報”から“マテリアル”へ ノンコーディングRNA研究

機能分子としてのRNAを見つけ、知り、創薬に使う新時代

中川真一,廣瀬哲郎,松本有樹修/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

関連書籍
  • 9784758103510
  • 9784758122535
  • 9784758122672
  • 9784758122726
  • 9784758122702
  • 9784758104043