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DNAプロウイルス仮説

DNAぷろういるすかせつ

1964年にハワード・テミン(Howard M. Temin,1934~1994)により提唱された仮説.ニワトリ由来のレトロウイルスであるラウス肉腫ウイルスによる細胞の悪性腫瘍化の研究において,ウイルスRNAが細胞内でDNAへと変換される可能性をみつけたことから導き出された.(実験医学増刊317より)

生命分子を統合するRNAーその秘められた役割と制御機構

分子進化・サイレンシング・non-coding RNA からRNA 修飾・編集・RNA―タンパク質間相互作用まで

塩見春彦,稲田利文,泊 幸秀,廣瀬哲郎/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです