ユビキチン鎖のなかで,基質により近い位置にあるユビキチンを「近位(Proximal)」,より遠いものを「遠位(Distal)」のユビキチンとよぶ.基質と結合していないユビキチン鎖の場合は,C末端のカルボニル基を残すものが「近位」である.(実験医学増刊2912より)
タンパク質分解系による生体制御
ユビキチン,プロテアソーム,オートファジー,調節性プロテアーゼによる恒常性維持・刷新の新機構と,疾患への関与から創薬戦略まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです