EML4-ALK
第2染色体に存在するEML4とALKが転座(逆位)を起こし,EML4-ALK融合遺伝子が生じることで発がんを誘導する.その頻度は,非小細胞肺がんのうち約3~5%とされ,臨床的特徴として,腺がん,50歳以下の若年発症,非喫煙者で多くみられる.(実験医学2013年1月号より)
がんのheterogeneityーその解明と攻略への次なる一手
微小環境,がん幹細胞,ゲノム変異の統合的理解からがんの“不均一性”に挑む
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです