Fucciシステム
FUCCIしすてむ
理化学研究所の宮脇敦史博士のグループは,Cdt1およびGemininタンパク質の分解に必要かつ十分な領域に,異なる蛍光タンパク質を結合させた蛍光プローブを細胞内に導入し,G1期とS/G2/M期とをそれぞれ赤色および緑色の2色の蛍光で色分けすることによって,1細胞レベルでの細胞周期のリアルタイムな変化の観測を可能とした.(実験医学増刊3310より)
知る・見る・活かす! シグナリング研究2015
シグナル伝達の要素発見から時空間ダイナミクスへ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです