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HLA非拘束性

HLAひこうそくせい

ヒトはhuman leukocyte antigenという組織適合抗原を有している.自己HLAクラスⅡと消化されたペプチドとの複合体をヘルパーT細胞が認識することにより免疫応答反応が開始されるが,MSCsでは,T細胞認識に必要なHLAクラスⅡ分子や共刺激因子の発現がないため,HLAに拘束されず利用できる.(実験医学増刊412より)

真の実臨床応用をめざした再生医療2023

リバーストランスレーショナルリサーチのいまと産業化のための技術開発

梅澤明弘/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです