分子量105 kDの熱ショックタンパク質.ヒトとマウスでは90%以上の相同性がある.さまざまな正常臓器でも発現がみられるHSPのなかで,HSP105はがん特異的な発現を示す.がん細胞のアポトーシスの抑制に関与している.(実験医学増刊3715より)

がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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