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水素原子およびそれと共有結合している15N等の原子との相関を調べるNMRの測定法.タンパク質の場合,1H-15N HSQCスペクトルでは,残基数に近い数のシグナルが観測される.HSQCスペクトルはそのタンパク質の立体構造を敏感に反映するので,タンパク質が正しい立体構造をもっているかどうかを調べることができる.

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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