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KSL細胞

KSLさいぼう

成獣マウス骨髄に存在するHSCは,複数の細胞膜抗原のイムノフェノタイプによって高度に濃縮可能である.最もよく使われている成体型HSCの表現型は,c-Kit+Sca-1+Lineage-(KSL)・CD34-Flt3-あるいは,KSL・CD150+CD48-である,一方,マウス胚に存在するHSCは,KSL・CD34+Flt3-である.(実験医学増刊3010より)

幹細胞のメディカルサイエンス

stemnessと分化の制御,新規因子の発見から三次元組織形成など臨床につながる最新成果まで

梅澤明弘,笹井芳樹,洪 実/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです