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LC-SCRUM-Japan/Asia

2013年より国立がん研究センターが全国の医療機関,製薬企業と協力して開始した遺伝子スクリーニング事業(代表:国立がん研究センター東病院呼吸器内科長・後藤功一).2019年より,その実施基盤を東アジアに拡大し,現在は「LC-SCRUM-Asia」として国際的な遺伝子スクリーニング事業を行っている.2022年3月までに1万5千人以上の肺がん患者が登録され,肺がんの新しい治療薬,診断薬の臨床応用をめざして,大規模な遺伝子解析を継続している.(実験医学増刊4010より)

臨床実装が進む次世代がんバイオマーカー

新規の検出技術、AIが加速するリキッドバイオプシーとその先の診断モダリティ

植田幸嗣,吉野孝之/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです