日本では,NA阻害薬としてオセルタミビル(商品名タミフル),ザナミビル(商品名リレンザ),ペラミビル(商品名ラピアクタ)およびラニナミビル(商品名イナビル)が承認されている.どの薬剤もインフルエンザウイルスが感染した細胞から子孫ウイルスが放出される際に必要となるNAの酵素活性を阻害する.(実験医学増刊3317より)
感染症 いま何が起きているのか 基礎研究、臨床から国際支援まで
新型インフルエンザ、MERS、エボラ出血熱…エキスパートが語る感染症の最前線
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