Oxidized-1-palmitoyl-2-arachidonyl-sn-glycero-3-phosphocholine
酸化リン脂質の1種.リン脂質ホスファチジルコリンの1つであるPAPC(パルミトイル-アラキドニル-ホスファチジルコリン)のアラキドン酸(不飽和脂肪酸)基が酸化されたもの.炎症誘導作用があり,動脈硬化の原因となる酸化LDLの構成成分としても見出されている.(実験医学2010年11月号より)
ウイルス病原性の実態─その時,宿主で何が起きているのか
代謝異常から免疫過剰応答まで,インフルエンザ,C型肝炎,SARS,AIDSの重症化に関わる分子機構
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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