RGD motif
ECMタンパク質,殊にフィブロネクチンやビトロネクチンのアミノ酸配列にはR(アルギニン)G(グリシン)D(アスパラギン酸)の3種が連続してモチーフを形成している部分が多くみられ,それがさまざまな細胞膜上にあるインテグリン分子と結合して,細胞の接着生存を促すことが知られている.なおコラーゲン分子のRGDモチーフは分子の内部に存在する(実験医学2011年8月号より)
分子・細胞から解明する 肝臓のバイオロジー
発生・再生の分子機構に迫る生物モデルと肝疾患治療法の開発
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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