Rab低分子量GTPase
RABていぶんしりょうGTPASE
20~25kDaのグアニンヌクレオチド結合タンパク質.Ras, Rho/Rac, Ran, Sar/Arf, Rabなどが知られ,さまざまな細胞内現象における制御分子として使われる.Rabは特に小胞輸送において重要であり,GTPに結合した活性化型とGDPに結合した非活性型で異なる分子(=エフェクター)に結合し,特異的な機能を発揮する.(実験医学増刊2710より)
感染症ーウイルス・細菌・寄生虫の感染戦略
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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