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WDリピート

WDりぴーと

WDリピートは,トリプトファン-アスパラギン酸(WD)で終わる約40アミノ酸のモチーフが 4回以上くり返し存在する配列と定義される.通常WDリピートはβプロペラ構造を形成して,タンパク質が相互作用する場として機能している.真核生物においてWDリピートをもつタンパク質は多数存在しており,さまざまな生命現象にかかわっている.(実験医学2009年11月号より)

疾患に対抗するオートファジー

感染防御,免疫制御の新規メカニズムから糖尿病,パーキンソン病への関与まで

吉森 保/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです