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Weibel-Palade小体

WEIBELPALADEしょうたい

血管内皮細胞内に存在しフォンビルブランド因子(vWF),インターロイキン-8(IL-8),セレクチンなどを内包した分泌顆粒を有する小体である.虚血,トロンビン刺激によって分泌が促進されるために,血栓形成にかかわる.(実験医学増刊2817より)

血管研究と血管治療

血管形成メカニズムの新たな概念から炎症・がん治療,虚血性疾患の血管再生療法まで

高倉伸幸,尾池雄一,室原豊明,矢野聖二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです