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acquired resistance

がんに対する免疫治療において,最初はがんの縮小が認められたが,後に効果がなくなること.例えば,抗PD-1抗体治療が最初は効果が認められ腫瘍が縮小したが,継続投与することにより,JAK1/2機能欠損によるPD-L1発現のないクローンが生じ,ドミナントになったことで,治療効果が消失した症例など.(実験医学増刊3715より)

がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです