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吸光ピーク波長の異なる青緑色蛍光タンパク質CFPと黄色蛍光タンパク質YFPをカルモジュリンを介して結合した蛍光タンパク質.CFPを励起するとエネルギーの一部が共鳴エネルギー移動(FRET)によって近くのYFPに伝わり,CFPからの青緑だけでなくYFPの黄色蛍光も観察される.カルモジュリンはカルシウム濃度に応じて形態が変化するため,CFPとYFPの位置関係が変化し,FRETの効率が変わるために青緑と黄色の蛍光強度比が変化する.(バイオテクノロジージャーナル54より)

いま注目の DNAチップ大活用!!

佐々木博己/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです