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cross-tolerance

正常細胞がアポトーシスにより自然細胞死した場合には,免疫アジュバント受容体による樹状細胞の活性化が不十分なために,T細胞へ第2シグナルを十分に供給できない.その結果,取り込んだ自己抗原をクラスⅠ分子とともに抗原提示する樹状細胞が抗原特異的CD8+T細胞に不活化(免疫寛容)を誘導してしまうこと.(実験医学2015年9月号より)

最新 がん免疫療法

抗PD-1抗体,CAR-T細胞療法から,Neoantigenを標的としたがん制御機構まで

玉田耕治/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです