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dCas13-APEX2

Cas13はRNAを標的とするCRISPR-Casタンパク質の1つである.dCas13はCas13のRNA分解活性を失活させた変異体であるが,標的RNAへの結合能は保たれている.これにビオチン化酵素のAPEX2を付加することで,標的RNAの近傍に局在するタンパク質を特異的にビオチン標識することができる.(実験医学2023年8月号より)

マイナーイントロンのスプライシング異常と発がん実験医学2023年8月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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