electrical blockによる多精子拒否
ELECTRICALBLOCKによるたせいしきょひ
ウニの卵で最初に見出された現象で,受精に伴って生じる脱分極の受精電位が,2番目以降に受精しようとする精子の進入を妨げる現象を言う.その分子機構は不明で,棘皮動物,原索動物,魚類,両生類の卵で知られているが哺乳類卵ではみられない.(実験医学増刊2820より)
分子から個体へと深化する脂質生物学
リピドミクスや脂質イメージングによる局在・機能解析から生体調節系の生理,そして,がん・炎症など疾患の分子機構の理解へ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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