ダブルキャップの26Sプロテアソーム
だぶるきゃっぷの26Sぷろてあそーむ
19S RPが20S CPの片端もしくは両端に結合した分子種をそれぞれシングルキャップ(RP1CP)とダブルキャップ(RP2CP)のプロテアソームとよぶ.沈降係数はそれぞれ26Sと30Sであるので,ダブルキャップのプロテアソームは正確には30Sプロテアソームとよぶべきであるが(田中啓二博士談),どちらも26Sプロテアソームと称されるのが慣例となっている.(実験医学増刊2912より)
タンパク質分解系による生体制御
ユビキチン,プロテアソーム,オートファジー,調節性プロテアーゼによる恒常性維持・刷新の新機構と,疾患への関与から創薬戦略まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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