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メラノーマの抗CTLA-4抗体の臨床試験において,「早期の腫瘍増大または新病変出現後に腫瘍縮小した例」と「mWHO基準による腫瘍縮小した例」の間で生存率に差がなかった.治療開始後の腫瘍の進行を考慮した新しい免疫関連効果判定基準(irRC)を提唱し,早期の腫瘍増悪例や新病変出現後の縮小例を有効例とする評価が可能であるとした.(実験医学2015年9月号より)

最新 がん免疫療法

抗PD-1抗体,CAR-T細胞療法から,Neoantigenを標的としたがん制御機構まで

玉田耕治/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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