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oChIEFタンパク質

OCHIEFたんぱくしつ

人工的に変異を導入したチャネルロドプシンの1つ.脱感作を小さくできるかという視点をもって開発され,50〜100 Hzという非常に高頻度の神経興奮誘導を可能にした.近年,100 Hzの光遺伝学刺激でLTPが,1 Hzの刺激で長期抑圧(LTD)が人為的に誘導できることが示され,その高頻度刺激実験でoChIEFタンパク質が用いられた.(実験医学増刊3612より)

脳神経回路と高次脳機能

スクラップ&ビルドによる心の発達と脳疾患の謎を解く

榎本和生,岡部繁男/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです