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shared epitope仮説

SHAREDEPITOPEかせつ

関節リウマチの最も古くから知られている関連遺伝子HLA-DRの感受性アレルに民族により複数記載されているが,それらがコードするβ鎖の第3可変領域の第67〜74残基が共通のアミノ酸配列であることからSEとよばれ,病因抗原の抗原提示への関与が推定されてきた.最近の研究で,第11残基と第13残基の重要性も指摘されている.(実験医学増刊3312より)

自己免疫疾患―新たな発症メカニズムと治療戦略

PD-1、Treg、腸内細菌などが制御する自己寛容システムとその破綻の全貌

坂口志文/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです