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膜内外のHの濃度差(ΔpH)と電気的な片寄りである膜電位(Δψ)で構成されるポテンシャルである.このポテンシャルに沿ってn個の Hが流れたときに放出されるエネルギーは,n×ΔμHとなる.(実験医学増刊3210より)

構造生命科学で何がわかるのか,何ができるのか

最先端のタンパク質解析技術から構造情報の活用事例,創薬展開まで

田中啓二,若槻壮市/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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