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Ⅰ型アレルギー遅発反応

Iがたあれるぎーちはつはんのう

抗原とIgE抗体を介して活性化されたマスト細胞がサイトカインを合成遊離し,その結果,上皮など組織由来細胞が刺激されケモカインが遊離されることなどで好酸球優位の組織浸潤が起こり,症状が誘発されることをいう.(実験医学増刊3117より)

病態の理解に向かうアレルギー疾患研究

なぜ、アレルギーが起こるのか?発症・進展の新概念と臨床への展開

椛島健治/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです