がんの腹膜播種
がんのふくまくはしゅ
胃,膵臓,胆のう,大腸,卵巣などのがんにおいて比較的高頻度にみられる,腫瘍細胞が腹腔内に播種し多発性の転移巣を形成する病態である.腹腔内に広範囲にわたって大小の播種巣が存在するため,外科的切除や放射線照射による治療が困難であり,より有効な治療法の開発が強く求められている.(実験医学増刊3412より)
がん免疫療法 腫瘍免疫学の最新知見から治療法のアップデートまで
免疫学の基礎知識と、免疫チェックポイント阻害薬、T細胞療法、個別化・複合免疫療法、臨床開発の最前線
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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