アドヒアランス
あどひあらんす
効果的なAIDS治療には,治療薬を決められたように服用することが重要である.治療薬を決められたように服用することをコンプライアンスとも呼ぶが,アドヒアランスは患者が主体的にかかわるということで,コンプライアンスと異なるとされる.アドヒアランスが不良になると薬剤の血中濃度が維持できず,またウイルス増殖が充分に抑制されず,期待した治療効果が得られず,また耐性ウイルス出現が加速される.(実験医学増刊275より)
分子標的薬開発への新たなる挑戦
有力な分子標的薬の創薬物語と新薬開発動向から次世代創薬テクノロジーまで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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