アネルギー

あねるぎー

T細胞の活性化には抗原提示細胞から抗原ペプチドとMHC複合体によるT細胞レセプターへの刺激に加え,CD86からCD28などへの第2の共刺激が必要である.この共刺激なしの状態でT細胞が刺激されると,T細胞は一時的に不応答の状態に陥ってしまい,抗原提示を再度受けても活性化されないアネルギーの状態になる.(実験医学増刊3710より)

新時代が始まったアレルギー疾患研究

疾患多様性を理解し病態の層別化に基づく治療を実現する

松本健治,山本一彦/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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