アミロイド免疫療法
あみろいどめんえきりょうほう
1999~2000年に,老人斑を形成するアルツハイマー病モデルマウスに合成アミロイドβを抗原として接種すると,老人斑形成が予防され,認知機能障害も改善することが報告された.それ以降,アルツハイマー病の治療法として,アミロイド免疫療法が大きく注目され,ワクチン療法(能動免疫),抗体療法(受動免疫)ともに開発が進められ,多くの治験が行われている.(実験医学2013年9月号より)
Neurovascular Unit 神経-血管-グリアのユニットが脳と体を支配する
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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