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アルマジロリピート構造

あるまじろりぴーとこうぞう

βカテニンのショウジョウバエのホモログであるアルマジロで最初に見出されたくり返し構造.くり返しは5回から12回,あるいはもっと多いものまであるが,3つのαへリックスを含む42アミノ酸程度のモチーフが1つの単位となる.核内輸送にかかわるインポーティンαや癌抑制遺伝子APCもアルマジロリピート構造をもつ.タンパク質間の相互作用にかかわるモチーフで,細胞内でいくつもの分子と相互作用する多機能性タンパク質において見出されている.(実験医学2013年2月号より)

構造から創薬に向かうGPCR研究

シグナルを呼び起こす,そのダイナミクス

小笹 徹/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです