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アンチセンスモルフォリノオリゴ

あんちせんすもるふぉりのおりご

標的RNAに相補的な配列をもつ25塩基程度の合成オリゴヌクレオチドであり,生体内での安定性が高く,遺伝子機能の解析に用いられる.ゼブラフィッシュやカエルなどの胚に注入し,特定の標的RNAの翻訳やスプライシングを阻害することによって標的遺伝子機能を抑制する目的で使用される.(実験医学増刊287より)

細胞死研究総集編

アポトーシス・非アポトーシスの誘導機構から生体機能への関与,癌・糖尿病・神経変性疾患などの病態メカニズムまで

三浦正幸/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです