イオンペア逆相クロマトグラフィー
いおんぺあぎゃくそうくろまとぐらふぃー
逆相クロマトグラフィーの応用で,疎水性の低い化合物に対し電荷をもつ疎水性の高い試薬を静電相互作用でペアを組ませることで分離分析を可能にする技法.核酸はリン酸エステル部位がアニオンになるため,アミン系のカチオン性試薬をペアとして用いることが多い.逆に対象がカチオンになる場合はスルホン酸系のアニオン性試薬をペアとして用いる.(実験医学増刊3917より)
核酸医薬 本領を発揮する創薬モダリティ
新たな作用機序を生む核酸のサイエンスから、新薬・ワクチン承認をもたらした核酸修飾・DDS技術、難治性疾患治療への挑戦まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです