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ウィルムス腫瘍遺伝子WT1

うぃるむすしゅよういでんしWT1

小児の腎がんであるウィルムス腫瘍の原因遺伝子として単離された遺伝子で,各種の遺伝子の転写を調節する転写因子をコードしている.がん抑制遺伝子と定義されているが,われわれはがん遺伝子であることを提唱している.(実験医学増刊3112より)

腫瘍免疫学とがん免疫療法

がんの進展・排除を司る免疫システムと逃避するがん―その制御による新たながん治療

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです