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エンドサイトーシス受容体

えんどさいとーしすじゅようたい

エンドサイトーシスとは細胞が細胞外の物質を取り込む過程の1つで,樹状細胞では抗原取り込み機構の1つに相当する.この過程はタンパク質など大きな細胞外物質が細胞膜上のエンドサイトーシス受容体に結合することで惹起される.樹状細胞上のエンドサイトーシス受容体としてDEC-205やマクロファージマンノース受容体などがある.(実験医学増刊2620より)

樹状細胞による免疫制御と臨床応用

T細胞制御機構の理解から,樹状細胞療法の開発,自己免疫疾患・感染症の病態解明とその治療まで

稲葉カヨ/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです