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カヘキシー

かへきしー

慢性疾患を背景に生じる骨格筋量の減少を特徴とする複雑な代謝症候群であり,脂肪量の減少を伴うこともある.心不全,慢性呼吸器疾患,がん等で認められ,インスリン抵抗性,炎症,骨格筋タンパク質の異化亢進等多様な要因が寄与すると考えられている.(実験医学増刊375より)

心不全のサイエンス

治療法開発をめざして心臓の謎を解く

坂田泰史/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです