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ケイジドグルタミン酸

けいじどぐるたみんさん

中枢神経系の興奮性伝達において主要な伝達物質であるグルタミン酸に側鎖(ケイジ)を結合させることで,グルタミン酸としての機能阻害が起こるように設計されたもの.しかし光を照射することで側鎖とグルタミン酸の結合が解離し,光を照射した場所にのみ,グルタミン酸を放出できる.(実験医学増刊2617より)

生命現象の動的理解を目指すライブイメージング

癌,シグナル伝達,細胞運動,発生・分化などのメカニズム解明と最新技術の開発, 創薬・治療・診断への応用

宮脇敦史/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです