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ケラトサイト

けらとさいと

角膜実質固有の間充織細胞.神経堤由来で成体組織ではquiescentな状態にあるが,傷害等の刺激に対しては直ちに反応し,アポートーシスを起こすか,活性化して修復へ向かう.透明性を維持するために重要なケラトカンやルミカンといったプロテオグリカンや,コラーゲンなどの細胞外基質の分泌もその重要な役割の1つ.(実験医学増刊265より)

再生医療へ進む最先端の幹細胞研究

注目のiPS・ES・間葉系幹細胞などの分化・誘導の基礎と,各種疾患への臨床応用

山中伸弥,中内啓光/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです